「漆の奥深さ感じる」 トチやケヤキの作品約200点 木工クラブが作品展/岡山・奈義町

芸術 愛好家5人の漆作品に見入る来場者
愛好家5人の漆作品に見入る来場者=岡山県奈義町で
         

 岡山県奈義町高円にある那岐山麓山の駅のいろり家で、「勝北木工クラブ 漆の会5人展」が開かれ、つややかなな漆器などが来場者を魅了している。21日まで。

 

 同県津山市を中心とした愛好家でつくる同会(小竹久志会長)の愛好家5人が、トチやケヤキ、スギの木などで制作した約200点を出展。盛り器や盆を中心に、茶びつや小鉢、オブジェ、自然の風合いを生かしたペンダントやリンゴ型のポットなど多彩な作品が会場にずらり。

 

 岡山市の三宅佳樹さん(75)は「漆の奥深さ、木のぬくもりを感じる。普段使い出来たら生活が豊かになりますね」と話していた。


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