岡山県勝田郡勝央町の同町桃部会は11日、町内で収穫された特産の桃を町内五つの保育園に贈呈した。
子どものころから町産の桃に親しんでもらおうと、昨年に続いて企画。最盛期を迎えている露地栽培の「白鳳」を5園の年長児99人に1人1個ずつプレゼントした。
代表して古吉野保育園=石生=で贈呈式。飯村文章部会長が「大事に育てた桃をしっかり食べて、元気に卒園してください」とあいさつし、園児7人に手渡した。
園児たちは「ありがとうございました。これからもおいしい桃を作ってください」とお礼を言い、試食では「甘くておいしい」「いっぱい食べたい」と笑顔を見せていた。
同部会は約20戸が約13ヘクタールで栽培している。