津山ラン友会主催の「洋ラン展」が岡山県津山市のアルネ津山2階で開かれ、買い物客らが甘い香り漂う優美な花々に見とれている。3日まで。
同会(八木楠夫会長)のメンバー8人が育てた約50鉢を吹き抜け周辺スペースに展示。カトレアやデンドロビュームといった優雅な花々が紫、オレンジ、黄色など色とりどりに咲き誇っている。訪れた人たちは芳香を楽しむなどしてじっくりと眺めている。
八木会長は「夏の暑さもあったが、思った以上に花がそろった。丹精込めて育てたランで癒やされてほしい」と話している。
また、切り絵同好会による繊細な作品、工房咲季の美しい押し花絵も並び、来場者を楽しませている。