岡山県津山市加茂町知和の千磐神社近くの田んぼで21日、「いなか体験〜田植え編」(スマイル・ちわ主催)が開かれ、家族連れらが昔ながらの田植えに挑戦した。
同市の留学生交流事業と併せて開催し、市内外の親子や、津山高専のタイ、ベトナム人留学生ら合わせて約50人が参加。田んぼに入って横一列に並び、地元の人から教わりながら、次々にココノエモチの苗を差し込んだ。
昼の交流タイムには、地域の山菜フルコースが振る舞われた。津山高専2年のカイゲウ・カンタパットさんは「初めての体験。田んぼの中で歩くのは大変だった。日本のお米もとてもおいしく大好きです」と話していた。
9月中旬には稲刈り、11月には餅つきを行う予定。