第17回「夏休みレッツチャレンジクッキング!」(市教委、市学校給食会主催)の応募レシピ展示が19日から、新魚町のアルネ津山4階・地域交流センターで始まり、小中学生が工夫したレシピと、料理の写真やイラストに保護者や買い物客らが見入っている。20日まで。
自分で作ることで「食」に対する意識を高めてもらおうと、市内の小学5、6年生と中学生を対象に「みんなで野菜を食べよう大作戦!~苦手な野菜にちょうせんしよう♪~」をテーマに募集。材料と作り方、完成写真や絵を添付した応募作品2055点を展示している。
たくあんを使用し苦味をやわらげた無限ピーマン、片栗粉をまぶしまろやかな味わいとなるゴーヤチャンプル、ニンジンをすりおろしたゼリーなど苦手を克服できるよう発想豊かなレシピがずらり。作った感想や、家族からのひと言も添えられている。
市教委保健給食課は「苦手な食べ物も食体験を通じてこれなら食べることができるという子ども目線のレシピがそろっている。献立の参考にもなるのでぜひ足を運んでほしい」とPRしている。