高気圧に広く覆われた21日、県北部は南から流れ込んだ暖気も影響して春本番を思わせる陽気となった。岡山地方気象台によると、最高気温は真庭市久世で21・8度(平年9・0度)、奈義町20・1度(平年8・1度)といずれも2月の観測史上最高、津山市で22・2度(平年9・4度)と同月の観測史上2位など、4月下旬並みの値を観測した。 また20日には中国地方で「春一番」が吹き、昨年(3月19日)より27日早かった。