県教委は16日、2021年度県立高校入試の募集定員を発表した。全日制50校の総定員数は今春より260人少ない1万1020人で、5年連続の減少。各地域の少子化を受け、7校で削減している。
美作地方の学校で変更されたのは、勝間田の総合学科が20人減の120人、岡山御津が40人減の120人。
日程は、特別入試が来年2月9日に学力検査、同日と10日に面接や各校独自の選考を実施。一般入試は3月9日に学力検査、10日に面接などを行う。
来春の県内中学校の卒業見込み者は今春より514人少ない1万6763人と推計。県教委高校教育課は一般入試の出願率について、1・06倍だった20年度並みになると見込んでいる。
美作地方9校の募集定員は次の通り。
県教委、2021年度県立高校入試の募集定員を発表
- 2020年10月22日
- 教育・保育・学校