真庭市の職員を対象にした、 水害に備える防災研修会が14日、 久世の市役所とオンラインで開催。 本庁と振興局の関係職員約80人が感染症対策などを盛り込んだ避難行動の手順を再確認した。
恒例の訓練。 ウエブ講演では市政策アドバイザーで京都大学院・岡本隆明助教が 「水害への備えと避難行動」 と題して話した。 「命の危険がある豪雨の際は自分で危険を回避しなければならない」 と強調。 そのうえで事前に行動を決めておくことの重要性を指摘した。
避難所設営訓練では感染症対策を考慮した受け付けを再現。 段ボールベッドとテント設営、 非常食の試食を行った。 危機管理課の行田修司課長は 「大きな避難所では感染症対策が大切になる。 適切に対応したい」 と述べた。
真庭市 防災研修