真庭市でワクチン廃棄

医療・福祉
         

 真庭市は25日、新型コロナウイルスのワクチンを保管する超低温冷凍庫の温度が上昇しワクチンが使用できなくなったとして、195瓶(1170回分)を廃棄処分すると発表した。
 ワクチンはファイザー社製。同日午前8時、医療機関の職員が冷凍庫の庫内温度の上昇を確認した。記録を調べたところ、同日午前7時に8度を上回っており、使用不可と判断した。
 今回の廃棄分は他の医療機関から融通するため、今後のワクチン接種に影響はない。同市では原因究明のため、超低温冷凍庫の周辺の配線などを確認するとともに、国に同様の不具合が発生していないか調査を要請する。


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