岡山県は14日、真庭市内で10日に開かれたイベント会場で、おにぎりを食べたスタッフとその家族の男女9人が、おう吐や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。現在は全員回復しているという。
県生活衛生課によると同日、スタッフの関係者が自家製炊き込みご飯のおにぎりを差し入れ、10歳未満〜80代の13人が喫食。真庭保健所が調査し、ほかに共通する食事がなく、残品や患者の便から黄色ブドウ球菌が検出され、原因と断定した。