真庭市は1日、阪急阪神百貨店(大阪市)と共同で取り組みを進めている、「自然共生と洗練」をテーマにしたサステナブル(持続可能)な価値を創造するブランド「GREENable」のロゴを発表した。
ロゴは人が手に触れることのできる身近な自然である葉っぱをモチーフにしている。葉っぱにも木にも見え、九十度回転させると蒜山三座の山並みが水面に映る様子が現れ、自然全体を表現しているという。
同市のサステナブルな取り組みを広く伝える手段として活用するととともに、蒜山高原に7月完成予定の建築家の隅研吾さんが設計監修した観光文化発信拠点施設のショップで販売する商品開発にも活用する。
環境負荷低減などの要件を満たした商品をブランド認定し、ライセンス料の一部は自然環境保全活動などに活用する。阪急阪神百貨店でも販売に向け協議中。
太田昇市長が記者会見で発表し「市内外の企業とGREENableな価値観を共有しながら、サステナブルな商品開発を進めていく」と話した。
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GREENableのロゴと、逆さ蒜山
真庭市は1日、阪急阪神百貨店(大阪市)と共同で取り組みを進め,「自然共生と洗練」をテーマにしたサステナブル(持続可能)な価値を創造するブランド「GREENable」のロゴを発表
- 2021年2月6日
- 行政・公共