真庭市は1日、新型コロナウイルスのワクチンの円滑な接種に向け、体制整備を全庁的に行う対策推進本部(本部長・太田昇市長)と、予防接種の実務を担う対策チームを8日に設置すると発表した。
チームは健康福祉部次長をチーム長とする7人体制。業務内容は▽市民への個別通知・接種券の発行・発送、接種記録管理▽医師会・医療機関などとの調整▽医療機関などへの費用支払い▽一般相談や健康被害救済―など。1階の高齢者支援課の隣に設ける。
ワクチンは医療従事者への優先接種に続き、高齢者、基礎疾患がある人の順番に進めていく。国によると、高齢者への接種の開始は早くても4月1日以降になる見込み。
太田市長は記者会見で「迅速に、正確に、円滑に、健康不安が生じないよう全力で取り組む」と述べた。
真庭市コロナワクチン対策推進本部設置へ
- 2021年2月3日
- 行政・公共