ウォーキングイベント「歩くっていいね、健康っていいね」が18日、真庭市下市瀬の白梅総合体育館やその周辺で開かれ、市民ら約140人がさわやかな汗を流して楽しんだ。「岡山県住みます芸人」のハロー植田さん(40)と江西あきよしさん(41)も参加し、催し物を盛り上げた。
運動量を増やし、健康に対する意識を高めようと、市が初めて企画。ウォーキングトレーナー・池田ノリアキさんの講演があり、参加者は、体に負担をかけず、体内の脂肪や糖分を燃焼させる正しい歩き方や、「1日15分、運動を毎日続ける」といった健康を維持する方法について学んだ。
続いて、3チームに分かれて、落合総合公園(同所)の大蔵池周辺1・5?のコースを歩いた。「坂道を歩くのは大変ですが頑張ってください」とハロー植田さんや江西さんの声援を受け、親子連れや高齢者らは「ありがとう」と笑顔で答えていた。市内の公務員・長谷川真希さん(27)は「運動不足を感じていたから、ちょうど良い機会だった。普段の歩き方を変えるだけで体の代謝が上がるので意識して歩きたい」と話した。
ハロー植田さんは「たくさんの人とふれあい。充実した日だった。40代なので健康に気を配りたい」。江西さんは「厳しいトレーニングをしなければと思いがちだが、それよりも軽い運動を毎日続けることが大事だとわかった」と語った。
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参加者に声をかけるハロー植田さんと江西さん
真庭市下市瀬でウォーキングイベント
- 2021年7月29日
- イベント