真庭市当初予算案発表

行政・公共
         

 真庭市は16日、2022年度当初予算案を発表した。一般会計は323億5600万円で、前年度比2・6%増。22日開会の3月定例市議会に上程する。
 歳入は、市税は新型コロナウイルス感染症に伴う減免措置の終了及び家屋新築などによる固定資産税の増加などにより、前年度比0・5%増の50億6573万円を見込んでいる。国庫支出金は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び予防接種体制確保事業補助金の増などにより同25・8%増の30億5104万円を計上している。
 主な事業は次の通り。
 【新型コロナ対応】▽予防接種関連2億4539万円▽真庭おうえんクーポン券配布1億6101万円。
 【一人ひとりが主人公(共生社会)】▽障がい者・児発達発育センター設置1317万円▽パラスポーツ普及推進250万円▽蒜山高原ライディングパークを拠点とした馬術振興599万円。
 【dx】▽行政dx推進3880万円▽キャッシュレス・市民ポイント推進990万円▽行政と事業者によるデジタルプラットフォーム構築のための事業者のデータベース構築935万円。
 【安全・安心で魅力的な地域づくり】▽危険木伐採支援300万円▽勝山の美しい景観を守るプロジェクト250万円▽集落支援員配置(14人)2720万円。
 【力強い循環型の地域経済づくり】▽林業・木材産業担い手サポート261万円▽蒜山地域の観光地としてのグランドデザイン946万円▽蒜山サテライトオフィス整備2億2343万円▽農業機械及びスマート農業機械など整備支援800万円
 【持続可能な真庭の環境づくり】▽「グリーン専門人材」を活用した再生可能エネルギー導入に向けた政策立案550万円▽蒜山自然広場整備2億9929万円▽落合川東公園景観整備1237万円。
 【夢ある子育て「ひと」づくりと豊かな文化づくり】▽郷育を核としたキャリア教育推進186万円▽婚活と結婚準備・新生活支援2146万円▽子宮頸がんワクチンキャッチアップ接種631万円▽荒木山西塚古墳の発掘調査729万円。


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