秋祭りに欠かせない津山の名物「さば寿し」作り大忙し 伏見町のよし川/岡山・津山市

経済・産業 サバの大きな身を使い、伝統の「さば寿し」を作る吉川店長=岡山県津山市で
サバの大きな身を使い、伝統の「さば寿し」を作る吉川店長=岡山県津山市で
         

 よし川=岡山県津山市伏見町=は、大ぶりのサバを使った昔ながらの製法による「さば寿し」作りに大忙しだ。

 焼津港で水揚げされた国産のサバと、津山産のあきたこまちを使用。骨抜きしたサバの身は140グラムを超えるサイズで、これを酢に3日間、”秘伝の調合”で数回漬けかえながら味付けする。すし飯とともに型に入れて押し、手作りの逸品が次々に仕上がり、店頭を彩る。

 吉川美恵子店長は「秋祭りの時季に欠かせない津山の名物。守り続けている伝統の味を、ぜひ味わってみて」とPRする。

 1本1500円(税込み)。人気のオードブル、巻きずしなども含め予約可能。

 問い合わせは、よし川(TEL:0868-22-5082)。


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