「税に関する作品展」(津山税務署管内納税貯蓄組合連合会など主催)が9日、岡山県津山市新魚町の市立図書館前広場で始まり、税の役割や意義をテーマにした児童や生徒の力作に来場者が見入っている。17日まで。
「税を考える週間」(11〜17日)の関連行事で、作品を通じて、税金について“考える”きっかけにと恒例で実施し、同税務署管内の小中、高校生が応募した絵はがき、作文、書写、標語の入賞作など計約600点を展示。
「納税がつなぐ僕らの夢の橋」といった標語をはじめ、暮らしと税金の関係を調べて自身の思いをつづった作文、「税金は豊かな生活を作る」というメッセージに色鮮やかなイラストが添えられた絵はがきなどがずらりと並び、訪れた人たちはじっくと眺めていた。
西吉田の自営業・宮岡あやさん(37)は「子どもたちが税金について真剣に考えていることが伝わる作品ばかり。大人も見習わなければ」と関心を寄せていた。