第52回高野地区文化祭(同実行委主催)が1、2日、岡山県津山市高野本郷の高野公民館で開かれ、地域住民が日ごろの学習や創作活動の成果を披露した。会場は終日にぎわい、作品や舞台を通して地域の絆を確かめ合った。
展示室には、22団体が出品した菊や盆栽、書道、絵画、生け花、木工品、押し花、絵手紙など多彩な力作が並び、園児や児童の作品も来場者の目を楽しませた。ステージでは高野第二保育園児のかわいらしい発表に拍手が起こり、津山東中吹奏楽部の迫力ある演奏や、民謡、紙芝居、剣詩舞なども披露された。
ぜんざいの振る舞いやお茶席も人気で、笑顔が絶えない2日間に。訪れた人たちは「皆さんは多芸で、見がいがありますね」「いつも花を楽しみにしています」などと話していた。
