美作大学短期大学部栄養学科(岡山県津山市)とスーパーのマルイ(津山市本社)が共同開発した第22弾「桜彩(さくらいろ)ランチBOX」の販売が19日、岡山、鳥取、島根県の全23店舗で始まった。春をイメージした彩りの行楽シーズンに最適な弁当を家族連れらが買い求めている。
今回は2年生2人が 生姜ご飯、ミカン入りキャロットラペ、黒豆ポテトサラダといったレシピを考案。「おいしく、楽しく健康に」というテーマをふまえ、タンパク質や脂質などの栄養バランスにも配慮した5品を詰め合わせている。このうちメインの「桜色チキン南蛮」は、ピンク色の大根の漬物を混ぜたタルタルソースが特徴。味や見た目にアクセントを加えていて、歯ごたえのある一品となっている。
初日はウエストランド店(二宮)とノースランド店(上河原)、志戸部店(林田)で、販売キャンペーンを実施。ノースランド店では、企画に参加した柘植結香利さん(20)と応援に駆け付けた学生らがボードを掲げるなどして買い物客にPRしていた。
柘植さんは「持ち運びやすさ考えて小ぶりにした分、食べごたえのあるように仕上げている。楽しんで食べてもらいたい。ピクニックや花見のおともにぜひ」と話している。価格は486円(税込み)で、5月末まで販売する予定。
第22弾「桜彩(さくらいろ)ランチBOX」の販売 美作大学短期大学部とスーパーのマルイ共同開発 / 岡山県津山市