第23回地ビールフェスタin津山(津山一番街主催)が8月1、2の両日、ソシオ一番街=岡山県津山市=で開かれる。コロナ禍を考慮して例年より規模を縮小、日数も減らし、感染防止体勢をとって市民らに納涼気分を満喫してもらう。
例年は日本各地の銘柄をそろえてきたが、今回は事業再生を目指す多胡本家酒造場=津山市=支援のため「津山ビール」5種をメインに、独歩ビール=岡山県岡山市=、美作ビアワークス=岡山県真庭市=、八海山ビール=新潟県=のサーバーが並ぶ。例年よりカップを一回り大きくし、1杯500円の当日販売のみとする。一番街飲食店やソシオおかみさん会による焼き鳥、牛串焼きなどの屋台も出店。各日午後5時〜9時(8時半オーダーストップ)。
イベント開催の感染症対策ガイドラインに沿って来場者には検温と手指の消毒、連絡先の記載、飲食時以外のマスク着用に協力してもらうほか、ストリートに設置するテーブルの席数も減らしてソーシャルディスタンスに配慮。
川戸一利事業部長は「多くのイベントが中止される自粛ムードのなかで迷ったが、中心街のにぎわい創出と多胡酒造のためにも開催することにした。ただし今後の感染状況によっては中止もありうる」としている。
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ポスターで地ビールフェスタをPRする川戸事業部長
第23回地ビールフェスタin津山 8月1、2の両日、ソシオ一番街/岡山・津山市