岡山県美作地域の中学校の美術部員が集う第26回「美作地区中学校文化連盟作品展・交流会」が1、2の両日、鏡野町の鏡野ドームであり、アンブレラアートを共同制作した。
初日に17校の生徒140人が参加。6グループに分かれ、好きな動物や柄、アニメのキャラクターを油性ペンなどで描いた傘約300本をテントの骨組みにつり下げた。
鏡野中2年の宗本稀歩さん(13)、岸本美良乃さん(14)は「色遣いや飾る角度にこだわった。見る人に笑顔になってほしい」と話していた。
2日目は一般の来場者にも公開。文化系部員407人の絵画やイラスト、手芸など464点も会場に並べた。
同連盟が毎年開催。初日には津山中学校・高校書道部によるパフォーマンスもあった。