第26回県北防衛協力団体の新年互礼会

経済・産業 津山朝日新聞社
         

 第26回県北防衛協力団体の新年互礼会(津山防衛協会主催)が22日、東新町の鶴山ホテル(岡山県津山市)で3年ぶりに開かれ、国防意識を一丸となって高めていく決意を新たにした。
 各団体の役員や自衛隊関係者約80人が出席。同協会の松田欣也会長が「社会情勢がより一層厳しさを増す中、協会同士で手を取り合い、日本原駐屯地や自衛隊へのサポートを万全なものにしていきたい」とあいさつ。来賓の谷口圭三市長や坂井健一同駐屯地司令らが祝辞を述べた。
 元在沖縄米軍海兵隊の政務外交部次長のロバート・D・エルドリッジさんによる「台湾有事、尖閣諸島と日本の安全保障の課題」の講演会もあった。新型コロナウイルス感染対策として、全体での会食はとりやめた。
 同団体は自衛隊の健全な育成・発展に協力する目的で、県北の五つの防衛協会で構成されている。


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