第37回「春の洋ラン展」(津山ラン友会主催)が3日、岡山県津山市新魚町のアルネ津山2階で始まり、咲き誇る優美な姿と甘い香りが買い物客らを魅了している。5日まで。
会員10人が丹精した約100鉢を展示。カトレアやデンドロビュームをはじめ、春らしい黄色が鮮やかなリカステ、長い茎に白や朱色の小花が印象的なエビデンドラム、落ち着いた朱色で粋なフラグミなどがずらり。会場はいい香りに包まれ、来場者は花に顔を近づけながら見入っている。
また、鉢植えの販売、栽培相談も人気。八木楠夫会長(73)は「会員たちが愛情をかけ頑張って育てたランばかり。多くの人に見て楽しんでほしい」と話している。
同会は24〜26日に津山文化センターでも開催予定だった洋ラン展を、新型コロナウイルス感染症防止のため中止にした。
P
色とりどりの洋ランが並んだ会場
第37回「春の洋ラン展」/岡山・津山市
- 2020年4月3日
- イベント