津山市愛育委員連合会・栄養改善協議会の本年度総会が22日、岡山県津山市大田のリージョンセンターで開かれ、44支部の委員約200人が市民の健康づくりに向けた活動の推進を期した。
松本靜江会長が「少子高齢化、核家族化に伴い子育てや介護の不安が増加しているが、私たち委員が力を合わせて安心して暮らせるまちづくりを目指して活動を進めてまいりたい」とあいさつ。20年以上委員を務めた2人に特別表彰、5年以上の10人に感謝状を贈った。
議事では▽乳幼児健診の啓発▽地域のお母さんがすすめる健康支援▽高齢者に対する健康づくり(フレイル予防など)の推進▽感染症(新型コロナウイルス、インフルエンザなど)の予防に関する啓発―などの事業計画を承認。
この後、きたぞの薬局の神谷拡薬剤師による「お薬の話」と題した講演もあり、参加者は熱心に耳を傾けた。
被表彰者は次の通り。(敬称略)
【20年以上】坪井昌子(城東)松永待子(院庄)【5年以上】坂手純子、若林慶子(以上福岡)橋本正子(高野)小椋惠美子(阿波)池田早苗、岩野みどり、山本紀久子(以上久米)青草早苗、近藤ふき子、坂本浩子(以上倭文中)