結婚支援セミナー(おかやま出会い・結婚サポートセンター主催)が1日、山下の津山圏域雇用労働センターで開かれた。
支援に取り組むボランティアや行政職員ら約70人が参加。早稲田大で「恋愛学」を教える森川友義教授が講師を務めた。
結婚難は少子化の原因とし、お見合い文化の衰退や男性の年収減少、メディア接触時間の増加などに加え、コロナ禍による外出自粛が婚姻が進まない理由と指摘。解決のヒントとして、マッチングアプリの普及や「金・時間・労力」を費やすことが重要という考え方などを示した。
おかやま出会い・結婚サポートセンターは、県が2015年に開設し、マッチングシステムの運営や婚活イベントの開催などにも取り組んでいる。
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結婚支援セミナーを受講する参加者
結婚支援セミナー開催