地場産小麦を「麺」に 小学校の給食で週に1度 地産地消・付加価値向上で/岡山・津山市

教育・保育・学校 津山市役所
         

 岡山県津山市教育委員会は、地場産小麦を100%使った学校給食用の麺の提供を2学期から開始する。29日から草加部学校食育センターエリアの小学校14校を皮切りに、週に1度を予定している。

 津山産小麦の「ふくほのか」「せときらら」を使用した中華麺、ソフト麺、うどんの3種類で、地産地消の推進、ブランドの付加価値の向上を狙いとしている。

 有本明彦教育長は「子どもたちが地元の農産物が提供されるまでの過程や地域住民との関わりについて学ぶことで、食に対する感謝の気持ちや郷土愛の醸成につながる」と話している。

 戸島エリアでも30日から実施予定。


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