美作県民局は、本年度「美作国創生公募提案事業」の提案内容を審査した結果、地域の活性化や課題解決に向けた4つの取り組みを実施事業に採択した。
採択事業と団体は、▽「人々の憩うベンチ」を創造する県産材による木工ものづくりワークショップ事業(まちづくり新庄村)▽縁起のいい地名を生かした観光地開発と住民の福祉向上を図る事業(地域起こし隊「吉 縁起村」)▽県北の隠れた絶景ポイントを発掘・保全・整備・活用する美作国やまざと秘境ツアープログラム創生事業(真庭遺産研究会)▽続・深刻化する空き家問題の解決につなげる仕組み作り事業(和田デザイン事務所)。
いずれも具体的内容を精査した後、補助金として事業費(各上限200万円、2回目上限100万円)が交付される。
15年目の同事業には今回、昨年11月〜1月の公募に15事業が応募され、書類審査を通過した8事業について、先月15日の公開プレゼンテーションで有識者らが審査し、その後に決定した。
美作国創生公募提案事業採択
- 2021年5月22日
- 行政・公共