岡山県津山市の津山西ロータリークラブ(小椋章光会長)は5月31日、同市阿波の阿波森林公園と尾所の桜公園で奉仕活動に汗を流した。
メンバー21人が参加し、森林公園では2011年に地元の児童たちと設置した野鳥の巣箱を手入れ。樹木の幹にはしごを掛けて登り、一つひとつ中の古い巣材やふんを取り除いた後、ダニなどがわかぬよう消毒もした。
一方、尾所の桜公園では、数年前に整備した花壇の草取りをしてツツジの苗木を捕植し、追肥も入れた。
小椋会長(88)は「森林公園では野鳥を繁殖しやすい環境にし、グランピングなどに訪れる人たちがバードウオッチングも楽しめるようになればと思う」と話した。