自転車の交通違反に関する青切符が2026年4月1日から導入されることを受け、市交通安全対策協議会は25日、岡山県津山市山北の市役所北側周辺で通行者に啓発活動を行った。
青切符は比較的軽微な交通違反をした際に交付される「交通反則告知書」で、警察官の指導警告に従わなかったり、危険な運転をしたりした場合に反則金が科される。対象は16歳以上の自転車交通違反者。反則金は運転中の携帯電話の使用(1万2000円)、遮断した踏切への立ち入り(7000円)、傘差し運転(5000円)二人乗り(3000円)など。
啓発活動には津山署員と市職員計3人が参加。下校中の高校生らに「4月から制度が変わります」「走行に気をつけて」などと啓発チラシを見せながら説明し、反射材やティッシュが入ったグッズを手渡した。
