舞踊集団「宮坂流」二代目宮坂一樹さん 谷口市長表敬訪問

歴史・文化 舞踊集団「宮坂流」二代目宮坂一樹さん 谷口市長表敬訪問
舞踊集団「宮坂流」二代目宮坂一樹さん 谷口市長表敬訪問
         

 舞踊集団「宮坂流」二代目を今春襲名した宮坂一樹さん(25)=林田=が13日、谷口圭三市長を表敬訪問し、家元の代替わりを報告した。
 宮坂流は初代の身志さん(70)が1971年に創立。銭太鼓を中心に傘踊り、日本舞踊、民舞などに現代風のアレンジを加えたステージを展開し現在、全国に30支部がある。宮坂4兄妹3男の一樹さんは、2歳で初舞台を踏み2013年、民謡民舞少年少女全国大会で優勝、海外のショーにも出演して経験を積み今年3月、津山文化センターでの50周年記念公演で襲名披露した。
 大叔父の身志さんらと山北の市役所を訪れ、50周年公演や今後の予定などの話題で歓談。「伝統芸能にふれる機会が少ない若い世代に気軽に見てもらえるよう、今後はSNSを活用したり、グリーンヒルズなどでの野外フェスも開催していきたい」と抱負を述べた。

市長に抱負を述べる宮坂一樹さん


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