フルーツ・ソープカービングとパッチワーク教室を主宰する神田万由美さん(71)=岡山県津山市原=と生徒による第4回「Lavenderや 仲間展」が3、4の両日、沼のFLEXギャラリーで開かれる。色彩豊かな手作り作品が会場を彩る。
フルーツやせっけんにバラの花などを彫ったタイの伝統工芸のフルーツ・ソープカービングと、パッチワーク合わせて約90点を出展、販売する。
花びら一枚一枚を丁寧に施した色とりどりのせっけんやフラワーアレンジメント、バラの柄などを繊細に彫ったスイカやカボチャ、涼しげな浴衣の柄をあしらったタペストリーやキルトがクッションのほか、ハンドメイドの小物やバッグも並ぶ。
さらにイタリアでバイオリンの練習に励む孫のペドーニ・カンダ愛歌さん(14)によるミニコンサートもあり、「G線上のアリア」「花は咲く」などで花をそえる。
「生徒の皆さん含めて力作がそろった。繊細な柄や香り、美しい音色に癒やされてほしい」と万由美さん。日本で演奏するのは初めてという愛歌さんは「大好きな祖母の作品展。私にできることで盛り上げたい」と話している。
午前11時~午後5時(最終日4時)。コンサートは両日とも午後2時から。入場無料。