薬膳料理とは? ユーモアたっぷりの講演会 約70人が健康の大切さ再認識/岡山・津山市

行政・公共 「薬膳」について知識を深めたすこやか料理教室=岡山県津山市で
「薬膳」について知識を深めたすこやか料理教室=岡山県津山市で
         

 第34回すこやか料理教室(愛育委員連合会・栄養改善協議会成名支部主催)が19日、岡山県津山市野村の成名公民館で開かれ、地域住民約70人が食を通じた健康の大切さを再認識した。

 65歳以上の高齢者に食事への関心を深め健康に過ごしてもらおうと開催。従来は交通安全教室後にできたての食事を味わい、そのレシピを受け取っていたが、今回は趣向を変え、薬膳料理教室「作州薬膳」を主宰する市内在住の管理栄養士で国際中医薬膳師の久保敦子さんを講師に招き、薬膳や調理中の料理についての解説を交えながらユーモアたっぷりに講演会形式で行った。

 久保さんは「なんとなく不調、ほっておかない~今日からできる薬膳の知恵~」と題して講演。自身の薬膳の定義を「昔の人がごく自然に食べていた身の回りにあるキノコや山菜などの食材を、季節や体調に応じて組み合わせて食べる『養生食』」と前置き。その上で、「食欲がない」「冷え」など多くの人が気になる点を紹介し「体のどこかが乱れている。整えるためには特別な食材はいらず、毎日のごはんこそが薬膳」とした。そして「『冷やさない』『温かいものを一品』『自分の不調に気付く』の3点を挙げ、健康な時こそしっかり自分のベストな状況を把握しておき、おかしいと気付けるようにしましょう」と呼びかけた。

 この後、久保さんが考案したレシピを基に、同支部会員と青壮年部フォースタークラブの有志が腕をふるったセロリのまぜずし、ワカメとタケノコ、ミツバのみそ汁、サンザシ入りの茶菓子に舌鼓を打った。

 また、講演の前後には市職員が特殊な機械を使い、おおよその野菜摂取量や骨の健康度を知らせるコーナーもあり、参加者が試していた。

野菜摂取量や骨の健康度を測る参加者
野菜摂取量や骨の健康度を測る参加者


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