西小学校(小田中)で12日、将来の夢をテーマにした授業があり、卒業を控えた6年生31人が紙飛行機に自分の思いや希望を乗せて飛ばした。
紙飛行機は日本航空の岡山空港所の職員から贈られた。今年同校で開く予定だった「折り紙ヒコーキ教室」がコロナ禍の影響により中止となったため企画。「夢に向かって羽ばたいて下さい」といったメッセージなどを収めたDVDも添えられている。
児童は体育館に移動し、「プロ野球選手をめざして練習する」、「医者になって難病の人を助ける」といった夢を胸に飛ばした。天井高く飛ぶようすを見て歓声を上げる児童もいた。
将来は人の役にたつ仕事をしたいという三田村弘翔君は「6年間支えてくれた人や両親に孝行ができるようになりたい」と話した。
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思いを乗せた紙飛行機を飛ばす児童たち
西小学校JAL授業
- 2021年3月16日
- 教育・保育・学校