第15回「バスまつり写生大会」が12日、岡山県津山市内で開かれ、親子連れ38人がバスに乗ったり、スケッチをしたりして路線バスの魅力に触れた。
大谷のJR津山駅北口広場を出発して大田のリージョンセンター駐車場に到着し、ごんごバスと中鉄バスの車両を写生。子どもたちはアドバイスを受けながら、水彩やクレヨンなどで画用紙いっぱいに伸び伸びと描いていた。
一宮小3年の難波綾乃さん(9)は「バスに乗ったら普段見ている景色でもウキウキした気分になり、バスが好きになった。模様や細かいところまで気を付けて、画用紙に大きく描きたい」と話していた。
この後はバスに関する○×クイズなどがあった。
このイベントは公共交通に親しんでもらおうと、中鉄北部バス、美作地区平和センター、市職労でつくる実行委が恒例で開いている。