新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済対策についての質問が目立った。岡山県津山市が独自で行う4事業の進ちょく状況が分かった。
サービス業者や製造業者などに対して20万円を支給する「小規模事業者緊急支援事業」は、申請が1279件(5日現在)あった。業種の割合として卸売・小売が最も多いという。
帰省できていない学生に津山産品を送る「頑張る学生応援事業」では、期限の7日までに約950人の応募があった。市内在住の県外出身者が6割を占めた。市外出身でアパート暮らしをしている学生に1万円を給付する学業継続支援事業は、500件以上の申し込みがあった。
解雇などにより職がなくなった人が市役所で短期間働ける「緊急雇用創出事業」は、25部署計202人の計画に対して29人(4日現在)を採用。各庁舎や歴史・文化施設、図書館などでデータの入力や資料の整理といった業務に当たっているという。
議会トピックス 経済対策/岡山・津山市
- 2020年6月9日
- 行政・公共