津山市議会の議会活性化調査特別委員会(松本義隆委員長、8人)が16日開かれ、現行の議員定数28について、次期改選時(2023年4月)から4減の24とし、来年の3月定例会で議員発議することを決めた。
全議員に今月行ったアンケートの結果に基づき協議。松本委員長は「4減が最も多く、24人としたい。アンケート結果を重視、尊重してもらいたい」とした。委員からは「2人減や現状維持の人もおり、急いで決めるべきではない」「24に反対の会派もあり、採決をとったほうが明確では」「多種多様な意見があったことを委員長報告に盛り込んでほしい」といった意見が出た。
委員会での採決について松本委員長は「会派の中にもばらつきがあり、あえてとらない」とし、「委員会での結論は24とする。最終的な結論は3月議会で判断をあおぐ」と述べた。
アンケート結果によると、4減が12人、2減が3人、7減が1人、10〜12減が1人、現状維持11人だった。
同議会の定数をめぐっては05年の合併時に35、07年から32に削減され、11年から28が維持されている。
議会活性化調査特別委員会、定数減
- 2020年12月17日
- 行政・公共