重機や建設資材を燃やした 放火の疑いで逮捕 容疑を否認/岡山・津山市

事件・事故 津山警察署
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 岡山県警津山署は6日、津山市内の建設業者が所有する重機や建設資材を燃やしたとして、東一宮、会社員の男(35)を建造物等以外放火の疑いで逮捕した。

 調べでは、容疑者の男は8月25日午後10時15分ごろ、市内建設業者の資材置き場に侵入し、何らかの方法で火をつけて保管されていた油圧ショベル、クローラーキャリア、コルゲート管約50本(被害総額572万円相当)を焼損させた疑い。「やっていない」と容疑を否認している。

 同署によると、火災は、事件当日午後10時20分ごろに、付近を車で走行していた50代の女性が発見し通報。防犯カメラを確認するなど所要の捜査を行って犯行を特定した。この火災によるけが人はいない。被害者は容疑者について「特に関係はない」と話している。同署管内では昨年12月ごろから、物に放火したとみられる火災が数件発生しており、関与している疑いも視野に調べを進めている。


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