岡山県県は14日、勝田郡奈義町内で発見された衰弱状態の野生イノシシ1頭が家畜伝染病「豚熱」に感染していたと発表した。県内での感染確認は今年3例目。
発表によると11日に発見され、県家畜保健衛生所の遺伝子検査で陽性が確定。県は捕獲地点から半径10キロ圏内を感染確認区域に指定し、狩猟者に区域内で捕獲したイノシシの流通自粛を求めるとともに、県内の養豚場(全23農場)に注意を喚起した。
豚熱は豚やイノシシへの感染力は極めて高い一方、人には感染せず、感染した肉を食べても健康に影響はない。
岡山県県は14日、勝田郡奈義町内で発見された衰弱状態の野生イノシシ1頭が家畜伝染病「豚熱」に感染していたと発表した。県内での感染確認は今年3例目。
発表によると11日に発見され、県家畜保健衛生所の遺伝子検査で陽性が確定。県は捕獲地点から半径10キロ圏内を感染確認区域に指定し、狩猟者に区域内で捕獲したイノシシの流通自粛を求めるとともに、県内の養豚場(全23農場)に注意を喚起した。
豚熱は豚やイノシシへの感染力は極めて高い一方、人には感染せず、感染した肉を食べても健康に影響はない。