「野鳥の写真展」が領家の津山圏域クリーンセンター・リサイクルプラザで開かれ、冬鳥や留鳥たちの野生美をとらえた作品に来場者が見入っている。1月23日まで。
作州野鳥の会(千原一夫会長)の会員8人が県北で撮影した近作35点を自然環境学習ホールに展示。
鮮やかな羽色が目を引くオシドリやジョウビタキ、津山市内に居着いているコウノトリ、●パンダガモ●の愛称を持つミヤコアイサなど、望遠レンズによる鮮明なカットが並ぶ。
山北の主婦(60)は「コウノトリが市内で見られるとは知らなかった。愛らしい小鳥たちの姿には癒やされる」と話した。
泥谷信行同会写真部長(68)=野介代=は「自然環境が年々変わりゆく作州で、多くの留鳥や渡り鳥が観察できることを地域住民に知ってほしい」とアピールしている。
午前9時〜午後4時。月曜休館。正月三が日も休館。
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さまざまな野鳥のカットに見入る来場者
野鳥の写真展
- 2021年12月30日
- イベント