岡山県鏡野町の旬の食材を詰め込んだ弁当「やま弁」シリーズの2023年秋限定「やま弁 べっぴんもみじ」の販売が3日から、町内の道の駅など3施設で始まる。土、日曜のみで26日まで。
町内の飲食・宿泊業者でつくる「やま弁友の会」のお食事処どんぐり=鏡野町上斎原=、玄米工房ななほしや=鏡野町小座=が手がけた。
お食事処どんぐりは、町特産のアマゴの塩焼きをはじめ、キノコの炊き込みおこわや鹿肉のコロッケ、根菜の天ぷらなど町内でとれた野菜をふんだんに使用。玄米工房ななほしやは、秋鮭と上斎原産のなめこの玄米クリームソースがけ、大根と鹿肉のそぼろ田楽、津山産の玄米ごはんなどで無添加にこだわっている。
同町河内のみずの郷奥津湖では30日に販売イベントがあり、行楽客や地元住民らが色づき始めた山々を眺めながら秋の味覚を堪能。
家族で訪れた岡山市の湯浅満さん(82)は「程よい味付け加減でおいしい。秋らしさを感じる内容で心が満たされました」と話していた。
同奥津湖のほか、道の駅奥津温泉=同町奥津=、夢広場=同町円宗寺=で販売。価格は各1200円(税込み)で、予約は2個からでき、2日前まで受け付ける。
予約はみずの郷奥津湖(TEL: 0868-52-2225)、道の駅奥津温泉(TEL: 0868-52-7178)、夢広場(TEL: 0868-54-4001)。