任期満了に伴う来年3月28日投開票の鏡野町長選で、現職で4期目の山崎親男氏(67)は14日、進退をただされた町議会の一般質問で「もう少し時間がほしい」として態度を保留した。
5カ年の第2次総合計画後期基本計画が始まる来年度以降も町政を担うのかを議員に問われた。新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響の収束が見通せず、現在、経済の回復などに向けて町民の声に耳を傾ける必要があるとし、「意思を示すよりも案ずる気持ちの方が強く、対応するべき事業に集中している」と語った。
町長選をめぐっては、新人で2017年から同町議の光吉準氏(64)が1日、無所属で立候補する意向を表明している。
鏡野町長選
- 2020年9月15日
- 行政・公共