任期満了に伴う鏡野町長選と町議選が23日、告示された。正午現在、町長選は無所属新人で元町議の光吉準氏(64)、無所属現職の山崎親男氏(67)=自民、公明推薦=が立候補し、12年ぶりの選挙戦となった。一騎討ちの公算が大きい。
光吉氏は、食とエネルギーの地産地消、農業推進、生活の足の確保、住民との情報の共有・対話などに取り組みたいとし、「住みやすいと実感できる町を実現したい」などと訴えている。
5選を目指す山崎氏は、農業や観光、林業の振興などを公約に掲げ、4期16年の実績をアピール。「国や県などとのつながりを最大限に生かし、将来性が確かな町を目指す」と強調している。
定数15の町議選には、現職9人、新人8人の計17人(無所属16人、共産1人)が届け出た。
投票は、28日午前7時から午後6時まで町内18カ所で行われ、7時45分から同町竹田の中央公民館大集会室で開票する。
有権者数は1日現在、1万758人(男5106人、女5652人)。
鏡野町長選と町議選 告示
- 2021年3月23日
- 行政・公共