限定販売 津山ロール秋バージョン 岡山甘栗ふんだんに/岡山・津山市、美咲町、鏡野町

経済・産業 発表会で披露された津山ロール2025秋バージョン(栗)
発表会で披露された津山ロール2025秋バージョン(栗)
         

 「岡山甘栗」のペーストをふんだんに使った津山ロールの秋バージョン(栗)が11日から、岡山県津山地域の参加8店舗で限定販売される。

 津山産小麦「ふくほのか」を生地に使用したご当地スイーツの季節限定商品で、8日には山下のザ・シロヤマテラス津山別邸で発表会が開かれた。会場には8店舗のロールケーキが勢ぞろい。バタークリームとあわせて栗の甘露煮をたっぷり使ったり、しっとりふわふわ生地に栗風味の生クリームを巻き込んだりと、それぞれ工夫を凝らした仕上がりが披露された。

 ザ・シロヤマテラス津山別邸の早瀬敏和製菓料理長(51)は「岡山甘栗は風味が強く、津山産小麦との相性はばっちり。各店工夫を凝らしているので、ぜひご賞味を」と話し、秋の味覚を楽しめるロールケーキをPRした。

 価格は1本税込2100円。販売は栗が終了するまでで、店舗によって異なる。

 津山ロールは産学官民が連携して2010年に開発され、今年で15周年を迎える。季節ごとの限定フレーバーも人気を集めており、地域の魅力をスイーツで発信する取り組みとして定着している。

 販売店舗は次の通り。

 アンジェ(山北)、くらや(沼)、松月堂(東一宮)、昭和堂(美咲町久木)、ザ・シロヤマテラス津山別邸(山下)、大文字本舗(小原)、フランセ(林田町)、ワカナ(鏡野町吉原)

各店趣向を凝らした津山ロール
各店趣向を凝らした津山ロール


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