高倉地区特産の自然薯(じねんじょ)が収穫期を迎え、1日から出荷が始まった

経済・産業 高倉地区特産の自然薯(じねんじょ)が収穫期を迎え、1日から出荷が始まった
         

 高倉地区特産の自然薯(じねんじょ)が収穫期を迎え、1日から出荷が始まった。品質は上々で、5日には恒例の「自然薯祭り」が開かれる。
 ミネラル豊富なトッコウ土に育まれた津山自然薯「草苅号」は、色白で風味と粘りが特長。滋養強壮にもよいといわれ、人気が高い。津山自然薯生産組合は約10戸で栽培に取り組んでおり、〝採れたて〟が出荷場に次々と運び込まれている。
 下山昌一組合長(74)は「今年は梅雨明け後の雨が少なかったためか、サイズはやや小ぶりだが、品質は良好。栄養豊富な津山自然薯のおいしさを多くの人に知ってもらいたい」とPR。今季は約2㌧の出荷を目指すという。
 祭りは下高倉西の同組合出荷場で午前10時から午後3時まで開催し、市価より2割安で販売する。また28日まで自然薯の直売と贈答用の発送も行っている。
 問い合わせは、同組合(☎293700)。


自然薯の出荷作業に励む女性たち


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