来春卒業予定の高校生を対象にした「高校生のためのジョブフェア」(ハローワーク津山など主催)が26日、山北の津山総合体育館で開かれ、生徒たちは企業ブースを積極的に回った。
3年ぶりに実施し、高卒者の採用を予定している製造、サービス、小売業、福祉関連など47社(法人)が参加した中、美作地域を中心に13校から208人が来場。生徒たちは、目当てのブースで担当者から会社概要や業務内容、採用方針などを聞き、詳細を質問するなどしていた。
真庭高3年男子(真庭市)は「介護福祉士を目指している。今聞いた法人は働きやすい職場環境への配慮が感じられ、好印象だった。もう何カ所か回ってみたい」。勝間田高3年男子(美咲町)は「製造業の技術職が希望で、さっき聞いた中に興味深い製品を作っている社もあった」と話した。
高卒予定者を対象とした推薦開始は9月5日、選考開始(採用内定)は同16日。
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企業担当者の説明を聞く高校生たち
高校生のためのジョブフェア