真庭高校経営ビジネス科2年生26人が4月から準備を進めてきたカフェが4日、岡山県真庭市下方の空き店舗にオープン。初日は大勢の地域住民らが訪れ、生徒たちの心尽くしのおもてなしを堪能した。
課題研究の授業で、旧飲食店を利用したカフェ「真庭高校経営ビジネス研究所ma・chi・e」を開店させた。店の改装からメニューづくり、当日の調理から給仕に至るまですべて生徒たちが担った。
メニューは自家製麺づくりから取り組んだこだわりのうどんをはじめ、JA晴れの国岡山まにわぶどう部会と蒜山酪農農業協同組合とコラボした、「たっぷりぶどうパフェ」と「ぶどうスムージー」など。
カフェは開店と同時に満席になり、生徒たちは大きな笑顔で来店客らをもてなした。横山眞色さんは「こうやってみんなで準備してきた店を開店できて本当にうれしい。ビジネスの醍醐味を実感しています」と話していた。
本年度は月2~3日金曜日、来年度は毎週オープンする予定。
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