鼓響祭 風の宴に向けて練習

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 勝央金時太鼓保存会の結成35周年記念コンサート「鼓響祭 風の宴」(同保存会主催)が30日、勝央町勝間田の勝央文化ホールで開かれる。練習を重ねてきた会員らは、節目のステージに向けて張り切っている。
 20代〜70代の保存会メンバー男女21人と会が主宰する教室の小中学生17人が出演。プログラムでは、オリジナル曲「金時ばやし」「那岐おろし」「雷神の宴」「西方舞曲」など12曲を演奏する。
 新型コロナウイルスの感染が落ち着いた昨年10月から週2回ペースで練習。15日には、同ホールのステージでリハーサルを兼ねて本番さながらに息の合ったばちさばきを見せていた。
 竹内祐三会長(61)=勝間田=は「女性を中心にしたメンバーの熱演、次世代を担う子どもたちの元気な演奏にも期待してほしい」と話す。
 30日は午後1時半開場、2時開演。全席指定でチケットの販売は終了している。

本番に向けて練習に励む勝央金時太鼓保存会のメンバー


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