津山市は20日、4月1日付の組織機構の再編を発表した。企画財政部に「デジタル推進室」、環境福祉部に「脱炭素社会推進室」、都市建設部に「都市基盤整備課」をそれぞれ新設する。
社会の変化や新たな課題に的確に対応し、第5次総合計画後期実施計画を着実、効果的に実行していく目的。
デジタル推進室は、みらいビジョン戦略室の一部を分離。「デジタル社会の推進に向けた取組方針」「個別実行計画」に加え、現在策定を進めている「スマートシティ構想」など、具体的な取り組みを実行するための専門部署とする。
脱炭素社会推進室は、環境生活課低炭素都市推進係を格上げ。国が目指す「2050年カーボンニュートラル」実現に向けた取り組みを加速させるため、全庁横断的な事業推進の核となる部署とする。
都市基盤整備課は、都市計画課の都市整備・公園係を格上げ。城東地区の道の駅整備事業や、「津山城下まちづくりビジョン」など、具体的な取り組みを進める段階に移行していくにあたり、ハード事業である都市基盤整備の必要性が高まることから、体制強化を図るものです。
これにより、18部68課・室90係になる。
4月1日付の組織機構の再編を発表 / 岡山県津山市
- 2023年2月22日
- 行政・公共