JA全農岡山県本部総合家畜市場で第56回肉牛生体共励会/岡山・真庭市

経済・産業 JA全農岡山県本部総合家畜市場(真庭市草加部)で第56回肉牛生体共励会
         

 第56回肉牛生体共励会(一般家畜市場運営審議委員会主催)が、岡山県真庭市草加部のJA全農岡山県本部総合家畜市場で開かれた。
 和牛の部は品評会で選ばれた去勢9頭(金賞5頭、銀賞4頭)、メス6頭(金賞3頭、銀賞3頭)の計15頭が出品された。出荷頭数は少ないながらも、良質の和牛がそろい、県内外の業者が血統や体型などを確認しながら値付けをしていった。
 最高単価賞と最高価格賞の金賞去勢(奈義町、伍協和牛牧場産)を新野東の山本精肉店(山本要代表)が獲得。メスの最高価格賞(新見市、哲多和牛牧場)は横山の肉のなかがわ(中川卓己代表)が落札した。
 地元産の作州牛の普及に尽力する山本さんは他に金賞去勢も競り落とし、「コロナで景気も気分も落ち込みがちな世の中ですが、和牛パワーで頑張っていきたい」と話した。
 千屋牛の販売促進に力を注ぐ中川さんは「おいしい和牛肉を食べて、暑さもコロナも乗り越えていきましょう」と語った。
 ともに中元商戦の主力商品として提供していく。
写真
山本さん

中川さん


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