真庭市社会福祉協議会と真庭市内の5つのライオンズクラブ(LC)でつくる「LC国際協会336―B地区3R―2Z」は16日、災害時のボランティア支援に関する協定を結んだ。
地震や台風、豪雨による被害が起きた際、同協議会が協力を要請する。LC側は▽被災地に向かう際に使用する車両(バス、トラックなど)を手配▽ボランティアセンターや支援活動の拠点となる場所の設置と運営。必要な資機材を提供▽会員の派遣や物資による援助―などを行う。
同市久世の久世公民館で締結式が行われ、関係者ら16人が出席。同協会の本守章3R―2Zゾーン・チェアパーソンは「私たちが持っている知識と経験で、災害を想定した対策や協力体制を十分とっていきたい」。松浦躬行社会福祉協議会長は「被災者の支援にはみなさんの活動と熱意が必要されている。交流を深めて有事の際に備えていきたい」とあいさつし、協定書に調印した。
真庭市には真庭、真庭旭、落合、湯原、蒜山ライオンズクラブがあり、昨年11月の時点で会員数は108人となっている。
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協定を締結した本守ゾーン・チェアパーソン(左)と松浦会長
LC国際協会336―B地区3R―2Z 災害時ボランティア支援協定
- 2022年2月17日
- 行政・公共