18日から19日、新型コロナウイルスの感染者が計7人確認/岡山県

医療・福祉
         

 岡山市と倉敷市で18日から19日にかけ、新型コロナウイルスの感染者が計7人確認された。このうち4人が岡山市北区の接待を伴う飲食店の従業員で、岡山県と同市はすでに感染が判明している女性客を含めて県内初のクラスター(感染者集団)が発生したと判断。いずれも軽症か無症状といい、県内での陽性確認は40人(再陽性を除く)となった。
 18日は同市のサービス業の20代男女と倉敷市の20代会社員男性の3人。
 このうちサービス業男性は同飲食店の従業員で、17日に感染が判明した20代女性客の濃厚接触者としてPCR検査を受け、同日に判明した。現時点での濃厚接触者は職場の同僚14人。サービス業女性は勤務先が広島県内で、15日から発熱し、専門外来で検査を受け、17日に判明。現時点での濃厚接触者は職場の同僚1人。倉敷市の会社員男性は、11、12日に福岡市へ旅行し、東京の友人ら3人と居酒屋などで会食。16日に発熱し、医療機関を受診して検査を受け、18日に判明した。濃厚接触者を調査中。
 19日はいずれも岡山市のサービス業の20代男性2人と10代男性、40代会社員男性の計4人で、同市内では6日連続の確認となり、1日当たりの感染者数では過去最多。
 20代男性2人と10代男性はいずれも同飲食店の従業員で、17日に感染が判明した男性従業員の濃厚接触者。PCR検査を受けて18日に判明し、現時点での濃厚接触者はいないという。40代男性は17日に感染が判明した20代女性客の濃厚接触者で、PCR検査を受けて18日に判明。現時点での濃厚接触者は同居家族1人、職場の同僚5人。


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